ジュエリー・貴金属

ブラックスピネルの価格の違い|品質・カットなど値段を決める要素を検証

「ブラックスピネルのネックレスを買いたいけれどお店や商品によって値段が違いすぎてよくわからない。」

私はブラックスピネルをはじめて知った時に、「これの何が魅力なのかよくわからない。」というのが正直な印象でした。

しかもブラックスピネルは漆黒のツヤが美しいだけで、同じ石なのにこんなにも値段に差があることが不思議でした。
その価格帯も千円強~数万円までさまざまです。

ブラックスピネルの値段を決めるもの

値段を決める指標として主たるものは

石の大きさ
カット
磨き
コーティング
傷や欠けの度合い
使用される貴金属素材
全体的なデザイン

などが考えられます。

石の大きさ

価格:大きい > 小さい

石は大きいほど価格が高いです。
これにはいくつか理由があります。
大きい石はその大きさ以上の石をカットして加工されます。採掘時点で大きめの石が集まらない場合も考えられます。
また、日本においては全体的な需要バランスとして「小さい石 (細いもの)」の方が人気があるため、価格競争・生産量・製作量の違いによって、大きい石は価格が高いことが考えられます。

ただし、この時点では同じ大きさではお店によって差が生まれる要素ではありません。
では何が決定的に違うのでしょうか?

カット

価格:ダイヤカット = ボタンカット = 不規則でいびつなカット

ブラックスピネルでよく見かけるカットには
「ダイヤカット」「ボタンカット」「不規則なカット」
などがあります。

しかし、10年以上市場を見ていると、経験上どのカットだと価格が高いという決定的なカットの種類はありませんでした。

しかし、カットにはよりきれいなカットと、言葉をわるく言えば雑なカットがあります。

価格:きれいなカット > 雑なカット

価格の差はこのカットの美しさによるもので左右されると考えられます。
よりシャープなカットからはキラキラした輝きが放たれます。
大きな石だとカットされた側面が断層のようにギザギザしているものもあれば、つるつるで輝いているものもあります。

磨き

価格:磨きが丁寧 > 磨かれていない

もっともわかりやすいのが磨きです。
やはり磨きが丁寧に行われていれば美しく輝きます。
中にはワックスなどで輝きを出しているものもあるかもしれません。その場合は使用時間とともに輝きが失われていくこともあります。

コーティング

価格:商品による

ワックスで輝きを増すためのコーティングや、カラーリングのためのコーティングなど、その目的はさまざまですので、コーティングでは価格の上下は一概には言えません。

「この値段でもこのコーティング好きだなぁ」
と思えればそれが買いですね。

傷や欠けの度合い

価格:傷や欠けが無い > ある程度傷や欠けがある

天然石を使用している以上、人の手ではどうにもならない傷や欠けがあります。
その傷や欠けを天然の風合いとして使用するものもあれば、できる限り排除する商品もあります。
この石の傷度合いでも値段は大きく異なるかと思います。

使用される貴金属素材

価格:金 > シルバー > ステンレス・真鍮

使用されるワイヤーの質や太さ、留め具の金属素材で値段が大きく変わります。

留め具やワイヤーに金やプラチナを使用しているものもあればその値段は1万円を超えるかと思います。
次に価格帯が高いのは10金やシルバー。そして最も安いのがステンレスや真鍮です。

何が違うのかと言えば、輝きをはじめ耐久性や重さにも差があります。

全体的なデザイン

価格:商品による

ブラックスピネルのネックレスにミラーボールやペンダントを通したものや、留め具にこだわったものなど、そのバリエーションは数えきれないほど。

もちろんデザインによって価格が変わりますし、使用しているものでも大きく価格差が生まれます。

ブラックスピネルの価格に重さはあまり関係ない

他の天然石やジュエリーと異なり、ブラックスピネルの石の重さはあまり価格に反映されません。

同じ3mm玉のブラックスピネルネックレスでも、商品によって本当に重さがさまざま異なります。
穴の大きさや石の状態に左右されますので、重さが何グラムに合わせて売るとなると、それこそ手間がかかるものです。

ブラックスピネルの世界ではその重さによって価格が変わるということは、ほとんど見受けられないかと思います。

価格が高いことが良い商品とは限らない

ブラックスピネルのネックレスは、装飾や磨きなどで価格が上下することがわかりました。

しかし、自分が手に取ってみてきれいであれば、それが一番の出会いだと思います。

価格が高いものの中には、素材や装飾などで価格が上がっているものもありますし、
純粋に石の選別やカット、磨きで価格が上がっているものもあります。

他のジュエリー商品では使用される素材の重さなどで価格が左右されるものが多いのですが、ブラックスピネルに関しては価格が高ければ良いとは限らないことがわかります。

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