ALOHA。
フレンドリーアイランドと呼ばれるモロカイ島の中心部には、見事なヤシの木スポットがあります。
それは私がモロカイ島を訪れる前に一番見たかった景色であり、一番最初に訪れた場所。
ハワイの景色の代表としてもノミネートされても良いのではないかと思うくらいの椰子の木スポットです。
カプアイワ ココナッツ グローブ
Kapuaiwa Coconut Grove
見てください。
それは見事なヤシの木の乱立。
ハワイの紹介写真でたまーに見かけるこの景色はインパクトが大きく、ぜひぜひ見たい!
どこどこ?と調べてみるとモロカイ島にありました。
行き方
難しいことは考えず、空港からただ宿泊先や買い物できる街に向かい15分も車を走らせれば、それはもう何度でも見ることができる場所にあります。
モロカイ空港からレンタカーを借りて、島で一番大きな街「カウナカカイ」を目指せば必ずここにたどり着けます。
所在地
Maunaloa Hwy. and Kahiwa St. Kaunakakai, HI 96729
所要時間
モロカイ空港から車で約15分。
周辺の様子
このような景色です。広々として静かな環境。
駐車場
モロカイ島くらいになると、なんーんとなく、という感じのところが多いので迷ってしまいますが、家の前や道路の路肩はなるべく避けましょう。
ココナッツグローブの西側の海寄りに駐車スペースのようなところがあり、ローカルの人たちは車を停めているのを見かけます。
私もそこに停めさせていただきました。間違っていたらごめんなさい。
向かいのキリスト教会や公共機関の駐車場を利用する場合は、施設の方に断ってからにしましょう。
ハワイでかんたん英会話定型文
ちょっとぶっきらぼうな英語ですが、
Hello, Excuse me.|こんにちは、すみません。
(ハローエクスキューズミー)
We’d like to see coconuts park.|ココナッツ公園を見たいのですが。
(ウィドライクトゥスィココナッツパーク)
Could I Park here? |ここに車停めさせていただいても良いですか?
(クジャイパークヒア?)
先方の事情など時と場合にもよりますが、多くは「いいよいいよ!」なんて簡単にOKしてくれるハワイ。
でもそれが当たり前だと思わず最後は必ず、
「センキューソーマッチ」
を伝えましょう。
カプアイワ ココナッツ グローブとは
ハワイアン時代にさかのぼります。
このヤシの木は、カメハメハ5世の時 (1860年代で日本では江戸時代) に植えられたもので、当時は約4万500平方メートル (約10エーカー) もの土地に役1,000本も植えられたそうです。
現在は王室にまつわるココナッツの森として大切にされてきたこの土地に数百本程度と、ずいぶんと少なくなってしまったそうですが、それでも十分見応えがあります。
ハワイアン時代、ヤシの木は由緒ある王族の象徴とされました。
モアナサーフライダーホテル前などに立つ白く太いヤシの木はそれこそ意味の込められた数少ないヤシの木とされます。
モロカイ島のヤシの木は1人1人の存在を示したという言い伝えもあります。
自然のままのヤシの木
ここのヤシの木を見ていると木の幹だけが伸びているものもあります。
「あれはもう寿命を迎えたヤシの木なのかなぁ・・」というようなものや、
「なんか葉っぱが枯れているね。」というようなものまで。
葉っぱの茂りもオアフ島のようにきれいに葉っぱを剪定したヤシの木とは違い、自然のまま。ココナッツの実もすずなりです。
おすすめの時間帯
海側が南になるので、写真を撮影するなら逆光にならない朝方や夕方のサンセットがおすすめです。
ただ、ここは何度も通る可能性がありますのであまり気にしなくても良いかも。
注意
[wp-svg-icons icon=”pushpin” wrap=”i”] 敷地内に入るのはやめましょう。
警告板には「DENGER (危険)」「NO ENTRY (入らないで)」の看板があります。
その理由と内容は下の通り。
[wp-svg-icons icon=”pushpin” wrap=”i”] 頭上に注意。
モロカイ島に限らず、自然のヤシの木が多いハワイでは頭上に注意。ココナッツの実が落ちてきて頭に当たる危険もあります。
見上げてみると、身の危険を感じる・・。
また、葉っぱがどさっと降ってくることもあります。
気を付けましょう。気をつけようがないですけれども。
ちょっと映える写真を撮ってみましたが、実は地面にはココナッツの実がごろごろ落ちています。
モロカイ島を訪れる際は、ぜひカプアイワ ココナッツ グローブをチェックしてみてくださいね!