ハワイ諸島で私たち観光客が行ける島の中で、もっとも観光化されていない島「モロカイ島」。
ここで栽培されているモロカイコーヒーについて紹介します。
モロカイコーヒーとは
モロカイコーヒーとは、アメリカ合衆国ハワイ州のモロカイ島で栽培、収穫されるコーヒーブランドです。
コーヒーとしてはアメリカ産となりますが、同じハワイのコーヒーブランドでも「コナコーヒー」のような強い酸味はあまりなく、コクが強く飲みやすいコーヒーです。
上の写真は、モロカイコーヒーのエスプレッソとミュールスキナーのパッケージです。
モロカイコーヒーの歴史
モロカイコーヒーを作っている代表的な会社の名は「COFFEES OF HAWAII (コーヒーズ オブ ハワイ)」。
モロカイコーヒーの歴史は1860年代にさかのぼります。
モロカイ島の真ん中の高地に位置するクアラプウという地域で、レッドカチュアイ (Red Catuai) という種類のアラビカコーヒーの苗の栽培がはじまりです。
ここは、その昔さつまいもが育てられていたエリアです。
モロカイ島について
ではモロカイ島にはどんな風景が広がっているでしょうか。下の写真を見てみてください。こちらは空港の近く、信号が一つもないこの島には、大自然が広がっています。
モロカイ島は小さな島ですが、広大な起伏があり、東西の気候も異なります。
雨の多い北部と東部、そして雨の少ない南部と西部、その中心部の土地とこの赤土が美味しいコーヒーを作ると言われています。
COFFEES OF HAWAII
今回紹介しているモロカイコーヒーを生み出したのが、このCOFFEES OF HAWAII。
幹線道路の角にかわいらしい建物が見えます。
ここでは無料で農園を見学できるほか、試飲もできます。
平日はコーヒー農園ツアーも行われています。日曜日はお休みなのでご注意。
COFFEES OF HAWAIIでは当初、オリジナルブランドとして「ミュールスキナー」「マルラニ」「モロカイアイランドプリンセス」を販売していました。現在はその味を知る者だけがうなずく、知る人ぞ知る名コーヒーとして親しまれています。
Hawaii Seal of Quality
COFFEES OF HAWAIIのモロカイコーヒーは、ハワイに存在する多くの農産物の中でも、ハワイ州の農務局が定めたメイド・イン・ハワイの称号「シール オブ クオリティ (Seal of Quality)」を獲得しています。 これが純ハワイ産の証。
モロカイコーヒー100% エスプレッソとミュールスキナーってどんな味?
モロカイコーヒーは、シールズオブクオリティを獲得した保証付きのハワイ産コーヒーです。
コナコーヒーのようなやや酸味とコクのあるコーヒーですが、クセがなくスッキリとしていてコーヒー通も認めるとてもおいしいコーヒーです。オアフ島ではなかなか手に入らないため、日本人にとっても希少価値のあるコーヒーの一種といえるのではないでしょうか。
では、商品の詳細を見てみましょう。
モロカイコーヒー エスプレッソ
ブランド 種類 ボディ感 味わい 匂い ロースト 原産国 原材料 製造元 内容量 | モロカイコーヒー エスプレッソ フルボディ(コク深い) やや酸味がある ほんのりした香り ダーク ハワイ (Hawaii Seal of Quality) コーヒーGround(挽いてある粉)タイプ COFFEES of HAWAII 8oz(227g) |
モロカイコーヒー ミュールスキナー
ブランド 種類 ボディ感 味わい 匂い ロースト 原産地 原材料 製造元 内容量 | モロカイコーヒー ミュールスキナー フルボディ(コク深い) やや酸味がある 香り豊か ダーク ハワイ (Hawaii Seal of Quality) コーヒーGround(挽いてある粉)タイプ COFFEES of HAWAII 8oz(227g) |