ALOHA！こんにちは。
モロカイ島はハワイ州の中でも最も観光地化されていない島のひとつです。
そのためオアフ島やマウイ島のようにトロリーが走っているわけでもなく、路線バスもありません。
そうです。モロカイ島には公共の交通機関がないのです。
モロカイ島に行きたいけれど車の運転ができない。
レンタカーを借りずに楽しく過ごせるか知りたい。
オアフ島では運転したことあるけれどモロカイ島は不安。
情報は2020年です。
この記事はインターネットの片隅の情報のひとかけらです。モロカイ島に興味を持ってもらえるきっかけになれたらうれしいです。ぜひご自身の身体で目でモロカイ島を感じてください。
オアフ島では車は必要ない
みなさんはハワイの旅行中はどうやって移動していますか？
空港からホテル
まず空港からホテルなら
・旅行会社のシャトル
・格安シャトル
・タクシー
・マニアックなところでザ・バス
などを利用するのではないでしょうか。
ホテルから観光スポットまでなら格安ツアーを申し込めば、ぐるり島一周楽しめます。
私は空港でレンタカーを借りるよ、なんて人もオアフ島では多いかと思います。
観光中の移動
観光中であってもオアフ島ならいらずです。
・無料のトロリーや
・ザ・バスも利用しやすい
・観光地への格安シャトルもあれば
・現地の観光ツアーなら送迎もあり
・運転ガイド付きで車をチャーターすることも可能
こんな風に、オアフ島ではたくさんの選択肢から自分に合った移動手段を組み合わせて選ぶことができます。
ではモロカイ島ではどうでしょうか。
モロカイ島は運転できなくても大丈夫
モロカイ島は運転ができなくても楽しめる島です。
モロカイ島は自分で車を運転できないと思う存分楽しめない島であることは間違いありませんが、私はそれがすべてとは思いません。
なぜかというと、私なりに感じた理由を並べてみました。
オアフ島から日帰りツアーがある
ワイキキに日帰りで帰って来ることができるモロカイ島ツアーがあります。
一番手っ取り早いのがこれ。
オアフ島を早朝に出て、モロカイ島を夕方まで堪能し、オアフ島まで帰ってくる日帰りツアーです。
大手旅行会社がこのツアーを催行していることがあります。
これなら車を運転する必要はまったくありません。
現地では現地のツアーコンダクターが至れり尽くせりでいろいろ見せてくれます。
空港から滞在先の移動はおそらく問題なし
滞在先は空港までの送迎サービスがあるところも多いです。
「多い」と書きましたが、モロカイ島に泊まる場合は、そもそも選択肢が限られています。
おそらくラグジュアリーなホテルか、それとも民宿のような場所か。
AirB&Bのようなところもあるかもしれませんが、たぶん車の運転をしない場合は、送迎があるところを選びましょう。
また、現地では日本語対応の送迎サービスを行っている会社がありますので一例をご紹介します。
これで空港送迎問題クリア。
モロカイ島らしい旅ができる
まるで生活する住民になったような体験ができます。
モロカイ島に滞在する人たちは、そのゆったりとした時間と、自然をのんびりと楽しむ人が多いです。
「雑誌に載っていたあのスポット行って、あそこであれ食べて、お土産はここであれ買って、わぁこれテレビでやってた！…あぁ時間が足りない！」
なんていうのが好きな方は、むしろモロカイ島を選んではいないと思います。
モロカイ島に降り立ったあなたは、きっとあっちもこっちも行ってみたい気持ちよりも、この島のある意味でのぜいたくをゆっくり堪能したくなると思います。
だからこそゆっくり散歩したり、海を眺めたり、このありのままの景色を楽しむ時間をぜいたくに味わえます。
日本語ツアーもある
少ないながらも在住日本人によるツアーもあります。
レンタカーを借りない人は実はこれが一番のおすすめ。
モロカイ島に住む人々は、オアフ島在住の人々とは心持ちがまた異なります。
アロハの精神、ハワイの原点、おすすめの楽しみ方など、ハワイならではの文化とありのままの姿を体験することができるはずです。
では、そのいくつかを下記でご紹介します。
モロカイ島の日本語ツアー
モロカイ島ツアー by molokai.club
モロカイ島でのあれやこれやのサービスを扱っています。
しかも予約から日本語OK。
ハワイ観光歴が長い日本人のガイドによる1日ツアーなど、安心して利用できます。
アクティビティも充実しています。
個人的に気になるモロカイミュールライドも扱っているのですね。
モロカイ島のチャーターツアー
モロカイトランスポーテーション＆エコツアー、ハイヤーサービス＆ツアー催行。
モロカイ島在住の山崎美弥子さんによるコーディネートで、行ってみたい、やってみたいをアレンジ相談できます。
私がモロカイ島でご縁がありちょっとだけお世話になった一人です。
車移動しなくてもできるアクティビティ・スポット
満天の星空
私がモロカイ島で最もおすすめしたいものがこの星空。
夜になったら島のどこにいても空はお星さまでいっぱい。
対比で葉っぱを映していますが、本当に宝石がちりばめられたような星いっぱいの夜空でした。
島のどこに行っても商業的にほとんど開発されていないモロカイ島だからこその星空です。
私はここで見た星が一番印象的でした。
長いドライブもいらない。
防寒具もいらない。
なにしろその場にいれば見えるのですから。
カウナカカイ⇔ココナッツグローブ
カウナカカイ
お店が少ないだ町が小さいだ言われますが、それでも私から見たら十分なくらい行ってみたい、見てみたいがぎゅっと詰まった街です。
港「カウナカカイハーバー」にも歩いて行けますので一度は訪れてみても良いかも。
もちろん何があるっていう期待じゃなくて、そこから何かを見つけ感じるのはあなたです。
ココナッツグローブ
カウナカカイの街から歩いて行ける距離にあります。
滞在先にカウナカカイを外した場合でも、海岸線のホテルならモロカイ島はさほど広い島ではありませんので、ある程度徒歩でがんばることができます。
う～ん真夏はきついかなぁ。
フィッシュポンド
モロカイ島は美しいビーチよりもフィッシュポンドを見るのがおすすめ。
モロカイ島にはフィッシュポンドが数多く残っています。
フィッシュポンドとは、かつてハワイアンたちが魚を捕るために作った大きな養魚池のようなものです。
滞在できる宿泊施設の近くには、たいてい何かしらのフィッシュポンドがありますので、訪れてみてはいかがでしょう。
「見たからって何さ。」とも思われるかもしれませんが、これこそがハワイでかつておこなわれていた生活の一部なのです。そんなことを気軽に学べるのがモロカイ島の魅力です。
モロカイ産を味わう
私が個人的に好きなモロカイコーヒーをはじめ、モロカイ島産のはちみつ、カウナカカイでしか買えない総菜などをしこたま楽しみましょう。
もちろん現地の飲食店で食を味わうのも良いですね。
多くの場合、カウナカカイから歩いて行けないほどの位置に宿泊することはあまりないかと思いますので、カウナカカイで十分楽しむことができます。
モロカイ島のイベントを見る
下記はいずれもカウナカカイタウンで行われるイベントですので、気軽に訪れることができるかと思います。
ファーマーズマーケット
時期：毎週土曜日7:00～12:00
場所：カウナカカイ
毎週土曜日にはファーマーズマーケットが開かれています。
食べ物のほかにアクセサリーや衣類も多く、モロカイ島の芸術家たちの作品も集結します。
カ フラ ピコ フラ フェスティバル｜Ka Hula Piko Festival
時期：5月中旬
場所：カウナカカイ
フラの起源と言い伝えられる島の一つ、モロカイ島の一大フライベントです。
クリスマスライトパレード＆ホオラウレア｜Christmas Light Parade & Hoolaulea
時期：12月上旬
場所：カウナカカイ
クリスマスのイベントです。
すみません、私は鑑賞したことがないのでどのような感じなのかはわからないのですが、きっとあたたかい光のパレードが行われるのでしょう。ぜひ一度体験してみたいです。
