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1月2月冬のハワイの楽しみ方はノースショアの波とクジラ鑑賞|ハワイアンパルケ
ハワイの観光スポット

1月2月冬のハワイの楽しみ方はノースショアの波とクジラ鑑賞

ALOHA!

ハワイは常夏の島。四季の豊かな日本から見たら季節感がありません。
でも本当はハワイでもしっかりと季節があるのです。

今回はハワイの冬。
冬と言っても暖かいハワイですが、自然はしっかりと冬の風物詩を伝えてくれています。
そんなお話にお付き合いください。

情報は2020年現在。
記事更新:2021年1月
記事公開:2020年1月
その年の自然環境、気象環境により大きく異なりますので、インターネット上の読み物として楽しんでいただければ幸いです。

今回は冬ならではのハワイの楽しみ方を2つをご紹介します。
2つとも冬以外は楽しむことができないものです。

ノースショアの高波
クジラ鑑賞

常夏のハワイは海沿いなら真冬でもTシャツ1枚で過ごせます。
私ははじめ
「ハワイは気候がないでしょ。1年中いつ訪れてもほとんど同じ条件だよね。」
と思っていたのですが、実はハワイにも気候があり、同じ島の場所によっても環境が変化していることを知りました。
花や果物たちもそのささやかな気候の変化を感じて、季節に合わせて実らせます。

冬のハワイの特徴

雨季になる。
少しだけ気温が低い。
やや湿度が高い。
波が変化する。

観光で直接的に感じるのはこの4つ。

雨季

ハワイの冬は雨季になります。
雨季の時期は10月~3月ころ。

雨季と言っても1日中雨が降るようなイメージではなく、傘がいらないくらいザーッと降っては1日の間に何度か日が差すようなイメージ。
傘売っていないですからね。

とはいえ最近は気象の変動で雨季も乾季もなくなってきている実感がありますが…。

少しだけ気温が低い

冬と書くと寒い冬を思い浮かべますが、多くの方が滞在するであろうワイキキ周辺の冬は日中の気温が夏よりも3~6度低くなった程度で、最低気温でも20度以上あります。

もちろん地域によって異なります。
ホノルルの山側に行けば家に暖炉や煙突があるほど朝晩が冷え込みますし、1,000m以上の山がいくつもあるハワイではその土地その土地によって季節が全く異なります。
マウナケア山ではスキーができちゃうくらい。

やや湿度が高い

冬は雨が多いとは言いますが、そうは言ってもハワイ。
1日中雨がしとしと降るということは本当に少ないです。
しかし、雨季ともあってホノルルででも雨が降りやすい時期です。
その年に雨が多いか少ないかは、ダイヤモンドヘッドを見るとわかります。
普段は茶色いダイヤモンドヘッドが緑色になっていたら、最近雨が多いんだなと判断できます。

湿度が高いということは、やや体感が温かく感じるので、むしろ夏よりも暑く感じることもあります。
結局ワイキキで過ごす分には1年中変わらないじゃない。

波が変化する

今回の記事の主役はここ。
実は冬のノースショアは高波で有名で、サーフィンのメッカになります。
冬にノースショアのビーチ沿いの道路を走るとごうごうと波の音が聞こえ、水しぶきで視界が曇って見えることもあるくらい。

北側から波が押し寄せるということは?
逆に冬の南側のサウスショア (ワイキキなど) は波が穏やかになります。

夏はノースショアの波が非常に穏やかです。
かわりに南側のワイキキビーチなどは波がけっこう高く、砂浜を侵食していきます。

冬のノースショアの楽しみ方「ビッグウェーブ」

冬のハワイの風物詩はなんといってもノースショア (北海岸側) のビッグウェーブ、高波です。
え?ノースショアと言えばウミガメじゃないかって?

冬のノースショアでウミガメを見たい

冬のノースショアでも運が良ければウミガメを見ることはできるようですが、私は一度も遭遇したことがありません。

ビッグウェーブが押し寄せるため、海の中でプカプカ泳いでいるとなかなか見ることはできません。
やはり波のない時期よりは会う確率は低いかもしれません。
ウミガメを見るならやはり春・夏・秋がおすすめです。

だとすると冬のノースショアは面白さが半減じゃない?
と思われるかもしれません。

冬にノースショアのビーチで楽しむ方法

ウミガメも期待できない。
サーフィンもしない。
高い波なんて怖い。
ハレイワとかワイアルアの街を観光するだけじゃもったいないなぁ。
ノースショアは観光しても面白くない?
いえいえ、その高波は見ているだけでも新鮮です。

高波といえど、砂浜の奥まではやってきません。

これがどういう仕組みなのかわからないのですが、ノースショアのビッグウェーブは普通にビーチに座って眺めることができるのです。

ノースショアのバンザイパイプライン

遠くに凄腕のサーファーが10m以上もある高波に乗っていたり、その轟音を響かせる波を見ているだけで、なんだか恐ろしくもありながら自然の壮大さを感じます。

ではその写真をご覧ください。

ノースショアの高波とサーファー

大きな波がやってきました。

大丈夫なの?

ノースショアのビッグウェーブとサーファー

うまく波に乗っている人を見ると「おおおーーっ!」と拍手を送りたくなります。

ノースショアのビッグウェーブとサーファー

この海をハワイの人たちがどれほど敬って、ともに生きてきたかを感じることもできるかもしれません。

SHOREBREAKの看板

ビーチでこの看板「SHOREBREAK (ショアブレイク)」を見たら高波注意という意味です。

ショアブレイクの看板

おすすめの高波スポット

おすすめの高波鑑賞スポットは
ワイメアベイビーチ|Wimea Beach
バンザイパイプライン|Banzai Pipeline
サンセットビーチ|Sunset Beach
など。

バンザイパイプライン

場所  :59-473 Ke Waena Rd, Haleiwa, HI 96712 (地図)
注意  :高波期間中はもちろん遊泳禁止です。

冬にノースショアに行く注意点

渋滞がすごい。

冬のノースショアはサーファーのメッカということで、世界中からサーファーが集まってきます。
土日は想像以上に渋滞しますので、ハレイワよりも東側に行く際はその渋滞を覚悟してください。
また、冬にはサーフィンの大会が開かれることが多いです。
有名な大会はエディ アイカウ ビッグウェーブ インビテーショナル。

エディアイカウ

Eddie Aikau 

Edward Ryan Aikau 通称エディは遭難した仲間を救助に向かったまま帰らぬ人となった伝説のサーファー(1978没)。
この大会は彼をたたえるサーフィンコンテストです。

開催期間:12月~2月
会場  :ワイメアベイ
開催条件:絶え間なく20フィート (約6m) 以上の波があること

波の条件を満たさないと開催されないので、毎年開催されるとは限りません。
2017年~2018年のシーズンは開催見送り。
前回の開催は2016年~2017年シーズンでした。

6m以上の波が永続的に観測出来たら「エディーゴー」というサインのもとに開催されるため、いつが開催日になるかわかりません。
サーフィンの開催日にはハワイの人たちは仕事が休みになったり、休んで見に行くくらい盛んなイベントです。

当日は車の渋滞でハレイワすらたどり着けないくらいの混雑ぶり。

そんな事態に巻き込まれたらその日のプランは丸つぶれになる可能性がありますが、
ここはハワイです。
「この日は世界が注目するサーフィンの大会のためにひどい混雑だったよ~。」
と、むしろその記念すべき日にノースに向かったことをお土産話にしてみてくださいね。

冬のハワイの楽しみ方 クジラ鑑賞

もうひとつ、冬のハワイには欠かすことのできない貴重なものを見ることができます。
それはクジラ。

ハワイは地面に足をついたままクジラを鑑賞することができます。

オアフ島のクジラ鑑賞スポット

クジラが見える最高のスポットはマウイ島の西側ですが、オアフ島でも見られる場所があります。

マカプウ岬

Makapuu

マカプウ岬はオアフ島の東側。
ハナウマ湾を越え、サンディービーチのさらに奥にあるライトハウス (灯台) が有名な眺望の良いスポットです。

カマプウライトハウス灯台

クジラが見られるのはマカプウルックアウト (Makapuu Lookout) という駐車場付きの展望台ではなく、マカプウトレイル (Makapuu Lighthouse Trail) を歩いて上った先になります。

マカプウトレイルは舗装されていて、比較的安全で初心者でも歩けるトレイル道になっています。ハイキングがてらクジラを見ることができる貴重なスポットです。

私の体験上では80歳過ぎのおばあちゃん数人も最後まで上っておられました。すごい。

カマプウトレイル

この日は遠くに見えました。
私の肉眼では船と間違えるくらいのサイズ。

マカプウからクジラを見る

しかしバッシャーンとやってくれた時にはクジラの存在の大きさを感じることができて、とても興奮しました。

マカプウからクジラを見る

おすすめの時期:1月~2月

この時期に行けばクジラを見られる可能性が高いですが、毎日いつの時間でも見られるわけではありませんので、そこだけ頭の片隅に置いておいてください。

ホエールウォッチングツアーが盛んなのはマウイ島ですが、オアフ島にもツアーがありますので、参考にしてみてください。

マカプウ岬

場所  :Makapuu Lighthouse Rd, Honolulu, HI 96825 (地図)
注意  :日影がないため水分ボトルは忘れずに
土日は駐車場がいっぱいになることが多いです
所要時間:往復約1時間
対象年齢:健康なら~80歳代でも可能

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