ALOHA!こんには。ハワイアンパルケ(@hawaiianparque)です。
先日こんなお問い合わせがきました。
「ククイナッツブレスレットを注文したけれど、サイズが少し小さくてきついのと、ククイの実の数が以前持っていたのより1個少ないので、どうしたら良いでしょうか?」
インターネットで買ったり、1人の方が代表でまとめて購入する場合は、人それぞれの手首の太さに合わせることがなかなか難しいですよね。
私は以前、多くの方の手首のサイズを測ってブレスレットを調整していた時がありますが、同じ性別、同じ年齢、同じ体型でも手首の太さはかなり違うのです。
ブレスレットのサイズが合わない時の対処法
ブレスレットを分解して組みなおします。
この方法は一見難しそうに感じますが意外と簡単です。
「長さの変更」も「ククイの実の数を合わせる」のも、同じ方法です。
最も手っ取り早いのがはじめから組みなおすことです。
ククイブレスレットの長さと実の数の平均
市販されているククイブレスレットの長さの平均は18cm~20cm。
ククイの実は8個~10個が平均的です。
組みなおしの流れ
1. 手芸用のゴムを用意します。
2. ブレスレットのゴムやテグスなどを切ります。
3. ゴムの先端をテープで巻きます。
4. ククイの実を通します。
5. 長さを調整してゴムを縛ります。
6. ゴムを切って、リボンを結びます。
1. 手芸用のゴムを用意します
用意するゴム
・裁縫や趣味手芸用の丸ゴム。
・太さ1~2mmくらい。
・ククイの実の色に合わせて、黒・白などを選びましょう。
・100円ショップでも売っています。
・伸縮するテグスでも可能です。
2. ブレスレットのゴムやテグスなどを切ります
長さを変えたいブレスレットのククイの実をつないでいるゴムやテグスなどを切ります。
ちょっと勇気がいる行為ですが大丈夫。思い切って切ってしまいます。
ククイの実がバラバラに散らないように注意しましょう。
3. ゴムの先端をテープで巻きます
ゴムをそのまま使うとふにゃふにゃしてククイの実を通しづらいので、先端をセロハンテープで巻きます。
4. ククイの実を通します
1個ずつククイの実をゴムに通していきます。
通し方のコツ
ククイの実はハートの形をしています。
ハートの上の穴から尖った部分に向かって通すと自然と穴を抜けてくるので通しやすいです。
5. 長さを調整してゴムを縛ります
自分用の場合は手首に巻いてみたり、他にはまっすぐ伸ばして何センチあるか測ってみて長さを定めます。
伸縮するのであまりゆるゆるだったりきつくなりすぎなければOK。
定まったポイントでゴムを2重堅結びします。
6. ゴムを切って、リボンを結びます
余分に伸びたゴムを切ります。
そのあと、好みで結び目を覆うようにリボンを結んでみてください。
結び目がほどけるのを防ぎ強度が増します。
長さの調整・変更方法は以上となります。
注意点
・ゴムは細すぎると切れてしまう可能性があります。
・サイズを定めるときはゴムが引っ張られていない自然な状態で結びましょう。
一見面倒な組みなおしで不効率に思われるかもしれませんが、これを一度でも経験しておくとひとつの技術が身に付きます。
・アクセサリーの作り方。
・レイの作り方。
・買ったものを自分なりにカスタマイズできる発想。
この手法はさまざまな分野で役に立つことと思われますので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。