ALOHA。
みなさんお身体と心の状態はいかがでしょうか?
新型コロナウイルスは、完全に消えない限りずっと共にあるという認識で生活をしていかなくてはなりません。
✔ フラダンスは人が集まるけど大丈夫?
✔ フラを楽しむにはどうしたらいい?
✔ フラを楽しむ際に、日常生活と同じような対策で良いの?
✔ マスクが超つらいんだけど。
そんな疑問を少しでも考えるきっかけになりますよう、興味のある方は少しだけお付き合いください。
フラのスタジオをお持ちの方、イベントを行う方はこの状態がいつまで続くのか悩みと不安が尽きないかと思います。
受ける側・行う側の安心感を追求することしか答えはないのかなぁ、と私も正直どうしたらよいのかはっきり言うことができません。
ただ、私のような素人が違った視点で書くことによって、少し、ほんの少しでも何かのきっかけになればと願い、このような記事を書かせていただきました。
そこで、日常生活での新型コロナウイルス対策と比べながら考えてみました。
あくまで個人的な考察です。公式のガイドラインではありません。
参考程度にお願いいたします。
フラは見ためより運動量が多い
フラとヨガを一緒にはできないのですが、見た感じよりもかなり身体活動が活発で、汗がだらだら出る点では似ています。
フラは思った以上に体力を使います。そのため、息があがったり、はぁはぁすることは珍しくありません。
たとえ声を発しなくても日常生活よりそのリスクは高い方かと思います。
新しい生活では、ジェットコースターを無言で乗ろうなんて言っているくらいですから、なかなかの対策を求められます。
マスクをするべきか
✔ マスクをしながらフラは難しい。
マスクをしながらフラ。
一見するとゆっくり踊っているように見えても、これがけっこうなつらさ。マスクはかえって呼吸障害を引き起こしかねません。
そして笑顔がわかりません。
欧米の方は知らない他人ともよくコミュニケーションをとりますが、口の表情、微笑みを表現することを重視する国民性ため、あまりマスクをしないことが考えられます。またろうあの方に配慮するマスクをしないという方も多いです。
フラにとって顔の表情は大切な要素のひとつ。マスクをしているとその魅力が伝わりません。
でも、これは仕方のないこと、と思うしかないかもしれません。
考えた対策
✔ マスクの代わりに布や大きいハンカチなどで覆うようにする。
海外ではウォーキングで5m以上、ジョギングで10m以上、ロードバイクで20m以上のソーシャルディスタンシング (社会的距離を保つこと) を推奨するとのガイドが出ています。
ハワイなどではジョギングをする人は、顔を布や大きめのハンカチで覆うことで飛沫を防ぐようにしている人が見受けられます。
マスクほど完全にではないけれど、これだけでもだいぶ違います。
バンダナのような感じなのですが、下の部分が開いているため呼吸がしやすいです。
フェイスシールドも下の部分が開いていますよね。
布がアロハなデザインなら新しいファッションとしても楽しめそうですね。
フラ用品の供用を避ける
✔ 同じものは複数の人で使わない。
✔ 洗う・拭く・時間を置く。
1人1つ持つ
練習用のレイや楽器などは共用しているというところも多いかと思います。
生徒に渡すもの、私たちで使うもの、その中で直接触るものは極力自身のものをそろえたいものです。(あくまで理想です。)
そうはいっても予算もあるし、かさばりますから得策ではありません。
洗う
もしくは造花のレイなどは思い切って1回ごとに洗ってしまう方法もあります。
ただし、すぐには乾かないので、結局時間を置く手段と同じになりそうですね。
拭く
楽器は毎回拭きます。
ただし、ウイルスを撃退するにはアルコール消毒しなければなりません。
自然素材の楽器にアルコールは使いたくありません。
拭きあげは衛生的で良いですが、新型コロナウイルス対策としては少し心細いです。
時間を置く
これは、ウイルスが生存する限界の時間以上放置する方法です。
次に他人が使うまで数時間置きます。
そのためにある程度同じものをそろえる必要がありますが、最も簡単な対策だと思います。
COVID-19ウイルスはプラスチックで数日ほど生きるとの情報がありますが、多くは1日以上あけ、空気にさらしておけば有効ではないでしょうか?
少なくとも使いまわしよりはずっと安心です。
野外フラのソーシャルディスタンス
上の考えを考慮すると、屋外では基本的に3m~4m以上ソーシャルディスタンス (社会的距離) を取りたいところです。
なぜなら、マスクをして2mなら、布あてやハンカチをした場合はそれ以上にするべきかと感じます。
注意するべき点
✔ 休憩時などに集まる時はマスク姿に変身。
フラを踊っているときは、最低限の対策としての布案です。
しかしどうしても仲間内で集まれば、話も盛り上がってしまいます。
フラを踊る時よりもリスクが上がると考えれば、マスクにチェンジすることが望ましいかと思います。ちょっと面倒ですけれどね。
屋内フラのソーシャルディスタンス
運動するのでやはり最低でも2m以上はほしいです。
しかし、フラスタジオやレンタルルームなど、どうしても物理的にゆったりとした屋内スペースを取れないというところもあるかと思います。
この場合、物理的なものよりも事前・事後に対応できる心構えと安心感が必要と考えます。
考えた対策
1. 入室の前に検温。
2. 簡単な質問票を書く。
3. 屋内にテープで目印を貼る。
4. 人数を分ける。
5. 休憩時は慎重に。
6. なるべく向かい合わない。
7. 換気する。
1. 入室前に検温。
福祉施設や屋内施設でよく行われています。
いろんな症状があるから体温なんであまり意味ないんじゃない?とは思われるかもしれませんが、意識を改めて持ってもらうための行動としても大切だと感じます。
一般的には37.5度以上だといったん保留としているケースが多いようです。
どうしても感情や人情が絡みますが、ここは事務的に行うことがおすすめです。
2. 簡単な質問票を書く。
これは私個人が考えたものです。
・2週間以内に周囲の人に体調の変化や異変がありましたか? (喉・鼻・咳・味覚・倦怠感)
・2週間以内に人が多いところ、または人と密接になる場所へ行きましたか?
など
プライベート情報までは求めず、すべてYes Noで答える程度の簡単な質問です。
本人は大丈夫だけど、周りの人はどうでしょうか?という意識と再確認です。
「よく思い出してみたらご近所さんが咳してたわ。」なんてことも。
この質問の意図も、本人に改めて意識してもらうことです。これは5.6.への伏線です。
3. 屋内にテープで目印を貼る。
狭くても目印は効果抜群です。
4. 人数を分ける。
距離を保つと人数が収まりきらない場合は、やはり入室人数を制限するか、踊る時に人数を分けることが必要かと思います。
「同じ人が来るんだから結局同じじゃない。」とも思いますが、室内で分散することでその瞬間のリスクは軽減されます。
5. 休憩時は慎重に。
一番危険なのがここ。
やはりお話することでの飛沫のリスクが上がり、距離が縮まりがち。
休憩前にマスクにチェンジし、
屋内でありながら場所を分散すること、もしくは休憩場所にも目印をつけて距離を保つようにすることが大切かと思います。
6. なるべく向かい合わない。
踊っているときも向かい合うケースはあるかと思います。
しかし、「距離が保てない場合は」向かい合うことをなるべく控えたほうが理想です。
ここまでくるとやりすぎ感もあるかもしれませんが。
ただ、この向かい合わない、というのは実は休憩時などお話しする時こそ意識したいことなのです。
7. 換気する。
窓やドアを開けるなどして、換気します。
いまのところこのような感じで考えてみました。
消費も宿泊もイベントも、結局は来る人の意識とか不安や安心感にも大きく左右されるかと思います。少しずつでもリスクを減らし、たとえ仮に何かあっても対応できるように準備しておくことこそが大切かと思いました。
内容薄いね・・。というご意見もあるかと思いますし、他にもこういう対策があるよ、という方もいらっしゃるかと思います。
何かのきっかけになっていただけたら幸いです。
今後まだ何か「ピン」ときたら書き足します。
ありがとうございました。