2年おきにハワイから送られてくる水色のハガキ。
発送元は
Department of Commerce & Consumer Affairs
Professional & Vocational Licensing Division
Honolulu, HI 96801
すっかり忘れたころにやってくるので、ぱっと見でもよく見ても、思い当たることがなく、一瞬「何?」と思われる方も多いかと思います。
Renewal Notice
Do not Discard
と書かれたこの通知ハガキは、
・ハワイ州のマッサージライセンスを取得した人で、
・日本に帰ってきてもライセンスを保持していたり、
・ロミロミの就業をストップしている人、
に届きます。
ハガキの趣旨
✔ はがきはライセンス更新のための通知。
✔ 2年ごとに送られてきます。
このはがきの内容は簡単に言うとライセンス更新時期のお知らせとなります。
ライセンスの維持
ハワイから日本に帰国した人は、アメリカの就労できるビザを取得しない限り、ハワイでロミロミマッサージを行い収入を得ることはできません。
しかし、留学などでロミロミマッサージライセンスをせっかく取得しても、有効期限が切れてしまっては意味がありません。
そこで、ハワイ州では外国に行ってもライセンスを維持できるシステムサービスを行っています。
ライセンスの有効期限と更新時期
✔ 有効期限は2年
そのたびにハワイに出向いて手続きをするのは大変。
しかし、今はオンラインで手続きが可能で、お金を払えばライセンスの維持ができます。
更新手数料
✔ 12ドル (2020年現在)
ライセンス更新料はわずか12ドルです。(2020年現在)
ハワイ州マッサージライセンス更新方法
公式ページへアクセス
マッサージライセンスを更新するには、届いたハガキに書かれているURLにアクセスします。
変わることはほぼないかと思いますが、2022年のURLはこちら。
更新用公式ページ:https://mypvl.dcca.hawaii.gov/
アクセスすると下記のようなログインページになります。
ログイン画面
■登録しているEmail (メールアドレス) とPassword (パスワード) を入力し、
■「Log in to Hawaii.gov」のボタンを押します。
パスワードを忘れてしまった方は「Forgot password? Reset password.」を押します。
マイページ
ログインすると自分のライセンス番号、名前、有効期限などが表示されます。
■ここで、「Renew」 (更新ボタン)を押します。
■Confirm Renewの画面で「Yes」を押します。
規約の同意
ライセンスについての内容などに同意するかどうかの画面です。
■「I Agree」(同意します) ボタンを押します。
住所確認
住所の確認画面です。
住所の変更や、連絡先だけ別のところに指定をすることができます。
住所変更・連絡先の指定がない場合
■「Next」(次へ) ボタンを押します。
住所を変更したい場合
■「Change Residence Address」にチェックを入れます。
Residence Address:
1行目:番地を英語で記入 「●-●-●NAGATACHO」
2行目:区市町村と都道府県を記入 「●●-SHI CHIBA」
※政令指定都市は都道府県を3行目に使うなどしても可。
Residence City:
国と郵便番号を記入 「JAPAN 115-0000」
※ポイントは CityにJAPANと郵便番号が入ることです。
※StateとZip Codeは空欄。
住所確認画面
■これでよければ「Next」(次へ) ボタンを押します。
違反などの確認
ライセンスの違反などを行ったかの質問です。
質問内容はおおまかな訳ですが、以下のようなものです。
1. 過去2年間であなたの免許は、罰金・停止・制限・取り消しによって懲戒されましたか?
2. あなたに対して係争中の懲戒処分はありましたか?
3. 過去2年間で有罪判決を受けましたか?
■何もなければすべて「No」を選びます。
サイン
■一番下のLicense Signatureの欄に、アルファベットで名前を記入します。
■終わったら「Next」(次へ) ボタンを押します。
支払い方法選択
■クレジットカードで支払う場合は「Pay with Credit Card」ボタンを押します。
支払い情報記入
ハワイ州の支払いページに変わります。
Contact Information (連絡先情報)
Name:
ライセンス保持者の名前をアルファベットで記入します。
Phone Number:
電話番号を記入します。
日本の場合:090-1234-5678だった場合。「819012345678」という感じで、81の次に0を抜かして記入します。
Email Address:
海外からのメールも届くメールアドレスを記入します。
海外からのメールは拒否設定されていることも多いのでご注意ください。
Credit Card Information (カード情報)
クレジットカードは家族などの別の名義でも支払い可能です。
Name:
カード保持者の名前を記入します。
Card Type:
カードの種類を選択します。
Card Number:
カード番号を記入します。ハイフンなし。
Card Security Code:
カードに書かれた3桁のセキュリティーコードを記入します。
Expiration Date:
有効期限を選択します。
Billing Address (請求情報)
■カードの請求先情報を記入します。
こちらはライセンス住所の登録とは少し違う書き方になります。
Address Line1:
●-●-●NAGATACHO
City:
市町村を記入します。「FUNABASHI」
Province/Region:
都道府県を記入します。「CHIBA」
Postal Code:
郵便番号を記入します。「1150000」
Country:
「Japan」を選びます。
※-SHIや-Kuなどは入れるか入れないか悩む方が多いかと思いますが、こういった海外の情報で記入される機会が多い方は統一すると良いかと思います。
■最後は支払い確認の画面が出て終了。
反映までのタイムラグ
支払いが終わって、画面を更新してもすぐには有効期限が更新されません。
おそらく支払いや情報の処理をもって反映されるので、半日くらいはかかります。
今年は数時間で反映されました。