ハワイの文化・伝統

ハワイアン雑貨専門店「フィアンエンタープライズ (Fian Enterprise)」でお得にお土産を買う

ALOHA!
みなさんはハワイの雑貨と言えば何を思い浮かべますか?
最近ではおしゃれな雑貨も増えたので、ハワイとのかかわり方によってさまざまな方面の雑貨が思い浮かびますよね。
私はまだハワイに行ったことが無かったころ、ハワイ雑貨と言えば「ティキ像 (Tiki)」でした。
あの茶色い木彫りの人形です。東京ディズニーランドのティキルームの影響もあるのかな。ホヌでもなくハワイアンキルトでもなく、フラアクセサリーでもなく、なぜかティキなんですよね。

今ではさまざまなハワイアン雑貨が思い浮かびます。
今回はハワイの歴史文化の旅ができそうな民族雑貨専門店をご紹介します。

フィアンエンタープライズ

フィアンエンタープライズ

フィアンエンタープライズという名前はほとんどの方は聞いたことがないのではないでしょうか?
ここでは昔ながらの手作りのハワイアン雑貨を取り扱っています。
それだけでなくフラに使用するレイ「ククイレイ」や楽器「プイリ」なども扱っています。

フィアンエンタープライズの特徴

ククイナッツ商品が豊富

フィアンエンタープライズ

フラ視点でこのお店を見るのなら、なんといってもククイナッツレイやククイナッツブレスレットです。ククイは古来ハワイアン時代からも愛されてきた木の実。
現在も安全運転を心がけるドライバーさんや牧師さんまで幅広くククイナッツを飾ったり身に着けています。
カビが生えず割れにくく劣化しにくいプラスチックのククイナッツが増えてきている昨今、こちらではフィリピン産の本物のククイを使用
ひとつひとつに味わいや個性があり、値段もとってもリーズナブルです。

ティキ

でました。ティキ像。ティキはワイキキのイベントやお土産屋さんでよく売られています。多くが職人による手彫りで、大きいものは数百万円もする貴重なものです。
小さなものでも意外としますよね。
そんなティキもお手頃の価格で買えてしまうのがこちらのお店。

ナチュラルハンドメイドクラフト

フィアンエンタープライズ

藁や竹、自然植物を乾燥させたものを編み込んだ麦わら帽子やお座敷、バッグ、カゴなどが人気です。その種類もなかなかのもの。狭い店内ですが、ぎゅうぎゅうに様々な所に陳列されています。

かわいい小物雑貨やストラップなど

ABCストアにも売っているようなかわいい小物雑貨まで置いてあります。木彫りのホヌや貝殻でできたアクセサリー、キーホルダーやストラップなど、見ているだけで楽しくなりますね。卸売りをやっているお店ですが小売りも可能。お土産にピッタリです。

クラフト素材

フィアンエンタープライズ

ハンドメイドのための素材専門店ベンフランクリンとは一線異なる、ハワイの文化に根付いたクラフト素材や小物が用意されています。
これらを利用してオリジナルのハワイアン雑貨を制作される方も多く、安く手に入るフィアンエンタープライズは貴重なお店のひとつです。

デメリットは場所

場所はカリヒ地区の山側の住宅地の中。観光客の方はなかなか行くことができない場所です。金刀比羅神社の付近となります。
そしてとっても入りづらい雰囲気。ホールセール (卸売り)全開の出で立ちとドアを開けなければ入ることができず、店内も狭いため、「何か買わなくては…」と気まずい雰囲気になりそうです。

でも大丈夫。日本のお客さんも多く、店員さんもとってもフレンドリーでウェルカムですよ。

フィリピンがらの贈り物

店内の品物はハワイの文化を感じさせるものがほとんどですが、商品はフィリピン製も多いのが特徴です。
ハワイはフィリピンからの移民が最も多く、フィリピンも環太平洋赤道付近の国です。共通する文化や植物がたくさんあるのでしょう。

フィアンエンタープライズの場所と行き方

住所:
駐車場:あり

カリヒ地区の山側ですが、ハワイ金刀比羅神社、ハワイ太宰府天満宮、ダミアンメモリアルスクールなどの由緒ある寺社教会などが集まった場所です。

フィアンエンタープライズ

建物は意外と見過ごしやすいので注意。ちょうど上り坂になったあたりですね。RORY’Sというサインがある赤い屋根の平屋の建物です。

車やレンタカー

ワイキキからは大きく見て30分ほどみましょう。

1.ワイキキからはH1を利用するか、サウスベレタニア通りをひたすら西へ。H1からは20B出口で降りてすぐに右折。

2.サウスベレタニアを西に進んだ場合は、ハワイ金刀比羅神社・太宰府天満宮のあるブロックに沿った大通り、ホーテイリングストリート (Houghtailing St.)を山側へ、H1をくぐり抜けます。

バスと徒歩

バス

ワイキキから2番バスなどのバスで行くことも可能ですが、50分~1時間近くかかります。

例)クヒオ通りのバス停から2番バスなど。

バス停から徒歩

School St.+Houghtailing St.バス停下車から山側へ徒歩約5分。

スワップミートにも出店

スワップミート

カリヒ地区まで行くのはちょっと大変。
そんな方はアロハスタジアムで開催されているスワップミート (Swap Meet)にも出店されているので、そちらで買うこともできます。
スワップミートは水曜日、土曜日、日曜日に15時まで開催。入場料は1ドルです。
フィアンエンタープライズはスワップミートでもたくさんの商品を取り扱っていますよ。

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