ALOHA!
ハワイアンパルケではフラを愛する人たちを応援しながら、どんなに小さなことでもフラの素晴らしさやアロハの文化を広めている方々をサポートしたいと考えています。
日本では日本製のフラ用品も増えてきましたが、もちろんハワイでフラを専門に取り扱っているお店も忘れてはいけません。
今回はローカルや海外の方からも定評のあるフラ専門会社をご紹介します。
KTS フラ サプライ
KTS Hula Supply
カリヒ地区の町工場や倉庫が数多く集まるエリアに、小さなフラ専門店があります。専門店というよりは制作や卸売りをメインとした会社。
それがKTS HULA Supply (ケーティーエス フラ サプライ)。
小売りは基本的に行っていないようです。
見た目とは裏腹に、ハワイではとても信頼されている会社です。名前は伏せておきますがハワイに訪れたことのある人なら誰でも聞いたことのある有名チェーン店にも卸しているそうですよ。
主な取り扱い商品
KTSではフラグッズ全般を取り扱っています。しかしながら、全体的に種類を絞っているようで、本当に必要とされているものだけをそろえている姿勢を感じました。
フラの楽器
特に目に付くのはフラ楽器。イプやウリウリ、プイリやカラアウスティックなど。
製作所は別のところに工場があるとのこと。お店の1階にはウリウリやイプがずらりと並んでいます。
あれ?ここはフラ楽器専門店?と思ったのですが、声をかけると2階に案内してくれました。
2階はオフィスにもなっていて、店舗内にはレイ、パウスカートなどが揃います。
パウスカート
ケイキ用からティーン、大人用まで細かくサイズ分けされたパウスカートも取り扱っています。タヒチアンの衣装も扱っています。
レイやハクなどのアクセサリー
レイやアクセサリーは大手にも出荷しているほど。
そんなに種類は無いのですが、確かなものを取り扱っているようですね。
とてもウェルカムでフレンドリーな専門店
外から中が見えず、店構えは卸売り専門で小さな町工場のような閉鎖的な雰囲気です。
入るかどうかとってもためらいました…。
しかし、私のような英語もたどたどしく、おどおどとしたフラについてもろくに語れない日本人にもとてもウェルカムで、とても親切に店内を案内していただきました。
閉店間際だったにもかかわらずゆっくりと説明していただき、いつも笑顔でお話をしてくれたとても印象の良い会社です。
KTSの場所と行き方
問題は場所です。オアフ島でも流通関係や町工場の多いカリヒ地区の真ん中にあります。
この辺をよくドライブする方は「カリヒのマックが目印だよ。」と言えば、「ああ、あそこね!」という感じでわかる人もいるかと思うのですが、なにしろ交通手段は限られます。
住所:
駐車場:3台分くらい
車やレンタカー
余裕を持ってワイキキから約30分くらいをみましょう。
H1フリーウェイを使わず、海沿いの大通り (ニミッツハイウェイ) をずっと真っすぐ行った方がわかりやすいかもしれませんね。
バスと徒歩
最寄りのバス停:Kamehameha Hwy+Puuhale Rd (カメハメハハイウェイ+プウハレロード)またはDillingham Bl+Puuhale Rd (ディリンハムブルバード+プウハレロード)
9番・40番・42番バスなどが停まります。
注意点は、この交差点から西がカメハメハハイウェイに変わり、ここから東はディリンハムブルバードです。交差点を境に名前が変わります。行き帰りでバス停の名前が違うのです。調べていて初めて知りました。
もう一方のバス停:Nimitz Hwy+Puuhale Rd (ニミッツハイウェイ+プウハレロード)
こちらはニミッツハイウェイ沿いのバス停です。19番と20番バスが停まります。
案内が聞きづらいザ・バス。
私の場合、ワイキキから向かう場合はどちらで行っても小さな川を渡ってから降りる準備をしています。
お店と周辺の雰囲気
周辺はこんな感じです。
住宅地のように見えますが、ほとんどが事業所になっていて、路地の方もそれなりに人や車の往来はあります。
プウハレロードの向かい側は大きなコミュニティー施設です。
お店は卸売りや町工場感満載なのでとても入りにくいですが、ローカルからの評価も高いところです。とてもフレンドリーに受け入れてくれますので、思い切ってHello!してみてくださいね。
住所:2036 Hau St. Honolulu, HI 96817
電話:808-833-7185
ハワイでフラ用品を買うメリットとデメリットについても特集してみました。ひとつの参考資料としてぜひご一読していただければ幸いです。
情報内容について
内容は2019年現在の情報です。
ハワイアンパルケは基本的に管理人が経験した話、ローカルの友人から聞いた話、個人的に調べたこと、カルチャーガイドから教えてもらった話をもとに、ハワイにまつわるお話を書き記しています。
100%でなくてもいい、より多くの人たちの力で、ハワイの歴史文化を伝え、考え、その良さを共感できたら…
そして少しでもハワイの人たちが大切に守っていることを感じることができたら…
そのほんの片隅の読み物であれたら嬉しいです。